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エボログ

PC、スマホ、オーディオ、エアーガン、東方Project、Web制作等、趣味とか色々と。なんでもありな感じで。

【お知らせ】
当ブログは下記サイトに移転しました。
http://blog.evolutor.net/

ARES M4CCR プリコックカスタム 検証データまとめ

ARES M4CCRのプリコックカスタムをするに当たって色々と検証していった結果のデータをまとめました。
とその前に、ARES M4CCRの概要から。

この銃は標準で電子制御ユニットが搭載されており、セミオート、フルオートの切り替えは全てこの制御基板を使って行われます。
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セミオート・フルオートの切り替えはセレクタープレート上に埋め込まれている小型のネオジウム磁石が制御基板上の磁気センサーに検知されるとフルオート、検知されないとセミオートとなります。
その為、セレクタープレートは他社との互換がありません。
自力でネオジウム磁石を埋め込み、ARES M4に組み込めるように切ったり削ったりの加工が出来れば流用できますが・・・
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カットオフは物理的なカットオフレバー等は無く、こちらもネオジウム磁石と磁気センサーを使って行います。
セクターギア上にネオジウム磁石が埋め込まれており、磁気センサーが磁石を検知するとカットオフ(電力カット)されます。
ChimeraやASCUに付いているようなモーターブレーキ(アクティブブレーキ)のような機能はありません。
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そこで「ネオジウム磁石を埋め込む位置を変えたらプリコックに出来るんじゃないか?」と思ったので、試してみた訳です。

ちなみに、ARES M4CCRに使われているギアセットはAPSのギアセットと全く同じ(と思われる)なので、比較的入手は容易です。
使用したネオジウム磁石は近所のホームセンター(ビバホーム)で売られている5mm×3mmのネオジウム磁石です。
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ネオジウム磁石はこんな感じで万力を使って圧着しました。
1度付けたらギアを壊さない限り二度と外せないでしょう・・・。
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実際に出来たプリコックカスタムはこんな感じ。

7.4V 800mAh 25Cのバッテリー(ET1のYellowLine)を使ってます。
モーターはGUARDERのハイトルクです。
モーターの要求の割にバッテリーがしょぼいですが、レスポンスは凄くいいです。
これがプリコックの凄い所。


で、ここからが本番。
先述の通り、電子制御ではありますが、モーターブレーキ(アクティブブレーキ)が無いので、使うモーターやスプリング、バッテリー等によってはオーバーランします。
というか、相当固いバネ入れない限りは必ずオーバーランします。

そこで色々と検証した結果下記のようなデータが取れました。
検証用にセッティングを無難な物にしています。

【条件】
 ・ギアセットはAPSの純正(18:1トルク)を使用
 ・モーターはハマー1100Lを使用
 ・スプリングは全てバトン製品を使用
 ・バッテリーはT時コネクタで接続
 ・バッテリー残量が70%以上残った状態で検証
 ・セクターギアのネオジウム磁石の位置のみ変更しての検証
 ・セクターギアの引き始めを頭、引き終わりを後ろと定義、その箇所にネオジウム磁石を埋め込む


【結果】
M80
7.4V 800mAh 25C LiPoバッテリー・・・後ろから2番目
7.4V 1200mAh 30C バッテリー・・・後ろから3番目
9.6V 900mAh 30C LiFeバッテリー・・・後ろから3番目
11.1V 1400mAh 30C LiPoバッテリー・・・後ろから3番目

M100
7.4V 800mAh 25C LiPoバッテリー・・・後ろから2番目
7.4V 1200mAh 30C バッテリー・・・後ろから3番目
9.6V 900mAh 30C LiFeバッテリー・・・後ろから3番目
11.1V 1400mAh 30C LiPoバッテリー・・・後ろから3番目

M120
7.4V 800mAh 25C LiPoバッテリー・・・後ろから1番目
7.4V 1200mAh 30C バッテリー・・・後ろから1番目
9.6V 900mAh 30C LiFeバッテリー・・・後ろから2番目
11.1V 1400mAh 30C LiPoバッテリー・・・後ろから2番目

とりあえず、このセッティングであればいい感じの位置でプリコックが出来ました。
ちなみに、オーバーランした時の挙動はそれぞれこんな感じ

大きくオーバーランした場合
 ・2点バースト
どうやら、一定時間カットオフされなかった場合は自動的にカットオフされるような安全装置が付いているようで、例えばネオジウム磁石を付けずに撃った時も2点バーストになりました。

少しオーバーランした場合
 ・トリガーを1回引くとプリコック、もう一回引くと2点バースト の繰り返し

トルク計モーターを使っているので、立ち上がった直後のモーターの回転速度が遅いので最初はプリコックされるようです。
もう1回引くと 発射→モーターの回転数が上がった状態でピストン後退→モーターの勢いがあるのでそのままピストン開放 となっている可能性が高いです。

ひとまずはこんな感じ。

ARES M4をプリコックカスタムする時はどういうセッティングにするかを考えてからじゃないとAPSのギアがどんどん増えていく事になります・・・。
現に、家にはAPSのギアセットが3つとARES M4に付いてきた純正ギアが1つ転がってます・・・。

また、電子制御のプリコックカスタムの問題点としてセミオートで撃ってもフルオートで撃っても必ずピストン後退位置で停止してしまうという事があります。
これの何が問題かと言うと、銃を保管する時もずっとプリコックされたままになるという事です。
まずピストンスプリングはへたりますし、最悪ピストンクラッシュ・ギアクラッシュします。

なので、私は強制的に逆転防止ラッチを外部から解除する仕組みを付けました。
単にメカボックスに穴を開けただけです。